2008年1月29日火曜日

フリーダイアル

離婚率50%を超える国に居ると離婚再婚なんて頻繁に耳にします。生徒の親だけでなく同僚の先生だってたくさんいます。一月にはいってすぐ放課後に小さな男の子と廊下ですれ違いました。なんでまだ生徒が残っているんだろうと不思議に思っていると、同僚のC先生がふらりととやってきて、「実は主人と別居することに、、、、」と話し始めました。実は離婚も考えているそうです。そんなわけで放課後残って仕事をすることの多い彼女は、まず3:15に近くの保育園に通っている息子を迎えに行き、その足で学校にとんぼ返り。息子と一緒に放課後は5:30まで残って仕事をしています。


そんなご時世ですから、自分の両親が日本とテネシーで別れて住んでいると話すと大抵は「離婚してたんだ」って反応が返ってきます。まぁ無理もないかもね。それがあまりにも普通になっているんだから。ちょっと昔に地下鉄で見かけた広告です。



1-800は日本で言うフリーダイアル0120です。「フリーダイアル リコン」ってとこでしょうか

2008年1月22日火曜日

年賀状

年賀状。アメリカにきてから書いてませんね。というより、アメリカにいる事を口実に逃げてます。でも、これも大切な日本文化として、生徒には紹介してますよ。もちろん今年もクラスで書いてます。本来は年末に仕上げるべきですが、僕は年が明けてから。期末も終わって成績処理に忙しい時は丁度いいアクティビティですから。

今日ご紹介させていただく作品は八年生の男子の作品。彼は一時間かけてこの作品を仕上げました。提出しないで机の中に置き忘れていったあたり、彼の思い入れの深さが垣間見えます。

シカゴの町中に出現した巨大ネズミ。シアーズタワーの横で大きく両手を上げて伸びをしておられます。さて、さっそくスキャナーで取り込んだ彼の年賀状をご覧あれ!















とりあえず「隠しときゃ良い」ってわけじゃないですから。これ、ひょっとして彼の深層心理に潜んでいるヤツがチラっと出ちゃったてやつでしょうか?だめですよーそういう趣向はチラ見せも禁止です。巨大化した上にこれ見よがしですからね。あんな大胆なポージングまでねぇ。

そうそう、彼は年賀状を机に忘れていったんです。ですから次のクラスで入ってきた4年生のMちゃんがこの置き土産を発見。
「先生、なんか変な物があるー」っていって僕のところに持ってきました。Mちゃんにはこの変態ネズミを忘れるように言って聞かせたけど、だいじょうぶかな。

2008年1月3日木曜日

母、草を栽培する

年末はテネシーに住む母と妹達のもとへ帰っています。

帰ってくるたびに増える猫の数。現在、我が家には三匹の猫がいます。猫は大好きなんですが、新しい猫達の性格がちょっとね、、、、特に後から拾われた猫達はひねくれてます。特に二匹目のが人をイライラさせる事をよくする。窓のブラインドをガチャガチャ引っ掻いてお腹がすいた事をアピール。これが一回や二回なら赦せるのだけど、何度も何度もやる。ああウルサイ。そんでもって、膝にのせてなでていると、クルリと向きを変えて尻を向けてくる。しかも後ろ足をのばすものだから尻が顔に近い。可愛くても臭いのはいやだ。


母はそんな猫達がとっても可愛い。そんな母の溺愛ぶりの一端をここに。

キッチンテーブルの後ろに並んでいる植物にまぎれて草が鉢植えされています。そう、草。庭とかに生えてる、何の変哲も無い草。その草が植木鉢に植えられて他の植物と並んでいる我が家のキッチン。猫は消化を助けるために草をちょくちょく食べますが、外が寒いので家の中で食べれるようにと、庭の草をそっくりそのまま鉢植えにしたのでした。

おかげで外から持ってきた土から羽虫が大発生。家の中は暖房が入って暖かいから冬眠から覚めたようです。そんでもってこれを書いている横で例の二匹目が「ウコッ ウコッ ウコッ」ってやったかと思ったらゲロを吐きました。朝からしきりに草を食べていたのはこのためです。部屋の中に草なんか栽培しているから、室内で吐かれるんだよね。吐いた当人はさっさと居間に退散、、、、、吐き逃げかよ。


ゲロ臭いキッチンでPCを打ちたくないので今から片付けます。

2007年12月31日月曜日

まわる子供達

クリスマス前の学校の様子を振り返りながら


クリスマス一週間前、子供達はソワソワしてるし、パーティーの度にケーキ、クッキー、ジュースといった糖分たっぷりのオヤツを食べているお子様達はとってもハイパー。パーティーに協力してくれるお母様方には感謝しているんですけど、スラッシー製造機(スラッシーは溶けかけたかき氷みたいなもの)なんか持参するのはちょっと気合い入りすぎかと。

ホームルームではクリスマスパーティーが開催できても、外国語のクラスではするなみたいな校長命令で出されてました。これ以上パーティーなんかやった日には自分の体が持たないんで、今回ばっかりは「不公平だ!」というより、「ああ助かった、これで生徒にパーティーをしない言い訳ができる」と感謝しつつ「日本語クラスでパーティーはしません」と日本語クラスでパーティー開催を求める生徒達の要求を一蹴してました。

シュガーハイとはよくいったものでフロスティングのこってりついたクッキーとケーキを食べ、ブルーベリー味のスラッシーを舌が真っ青(チェリー味なら口元が真っ赤)になるまで飲んだ子供達のエネルギーたるや、凄まじいものがあります。いつもなら静かに廊下を二列で歩いてくるKindergartnerの子供達もこの日ばかりは歌を歌いながらの登場。Kindergartnerの子供達を教えて25年のベテランのK先生ですらこの状態。


さてさて教室に入ってくるなり男の子達がベーゴマみたいにクルクル回りながらお互いにぶつかって遊び始めました。それを見て女の子達は拍手をして喜ぶ始末。仕方が無いので’自分も一緒に数回転した後「止まれ」と日本語で指示。命令ゲームを通して「歩いて」「跳んで」「泳いで」「叩いて」「止まれ」といった言葉を知っているので子供達は素直に止まってくれました。止まったらすかさず「座って」「静かにして」と矢継ぎ早に命令ゲームのノリで指示をだいして、ようやく落ちつきました。

さて、こんな日は本を読んで切り抜けようと思って紙芝居を取り出そうとした瞬間、「うぃいいいぃぃぃぃ!」と言いながらお尻を軸に回転し始めるL君。「もう回ってないで座りなさい」と言ってるそばから今度はC君とR君も「ういいいぃぃぃぃ!」
「とーまーれー!」
ピタリと止まる子供達。気を取り直して「はい、じゃぁ本を読むよ。」と言ったら「ういういういぃいいいいいぃぃぃぃ!』と回転再開。「いい加減にしなさい。L君、C君、R君は写真を外に張って」と指導。(五月の「これでゆるして」を参照してください)
三人が写真が枠の外に移されて自分たちがトラブった事が漸く認識できたのか、やっと小康状態に。

今度こそ本を読もうとするとP君が真剣な表情で手をあげています。「P君どうしたの?」ときくと、
「僕はそんなクレイジーな事はしないよ」とP君
「ああ、それはいいね。じゃぁ本を読もうか?」というと
「ういいぃぃぃなんて言わない。静かに回るから」と言って黙って回転し始めました。





なんだかもう怒る気も失せたてきたんで、その日は回転大会に授業を変更。やるんなら徹底的にということでビニール袋を敷いてその上で回転しました。この際だから体の部位も日本語で覚えてもらおうと「お尻」「お腹」「背中」で回転。回る時に「おしりー」といいながら回ってました。個人戦尻部門ではR君が優勝、お腹部門はCちゃんが二位と半回転以上の差をつけて圧勝。団体戦は男の子達が勢いをつける事に気を取られすぎてバランスを崩してしまい、失格者を二名出したために女の子の勝利。背中の場合は子供達が回るというよりも、僕が回してたなぁ。





冬休み前日のクリスマスプログラムを見に来たL君のお母さんから"What is Oshiri?" と聞かれた時はドキッとしました。

2007年12月29日土曜日

クリスマスプレゼント

クリスマスプレゼントで子供達から色々もらいました。一番メジャーなのがコーヒーとクッキー。僕がカフェインアディクトなのを知っていてか、インスタントコーヒー、コーヒー豆の詰め合わせ、コーヒーカップ、エスプレッソ豆をチョコレートでコーティングしたお菓子、そして、色とりどりのクリスマスクッキーをもらいました。子供によってはスターバックスのギフト券なんかもくれました。いいのか生徒からプレゼントなんかもらったりして、と最初の頃は思っていたのですが、こっちじゃ皆さん普通に貰っちゃってますね。手作りのクッキーに関してはその場でちょこっと食べて「美味しいよ、ありがとう。」と言ってます。でも正直言うとあの赤と緑のフロスティングだけはどうしても好きになれない。子供達はクッキーそのものよりも、そのフロスティングが好きで、そこだけ舐めている子供もいます。まぁ、確かなのはむこう3、4ヶ月分のコーヒーが補充できたということでしょうか。

2007年12月21日金曜日

日本行き

休み前の今日、CPS(シカゴ公立学校教育委員会)から連絡があって、予てから計画中だった日本行きの計画に許可が下りました。と言うわけで、2008年の春休み、生徒を連れて日本にいきます。場所は東京、京都、広島。当初は9人中6人が参加意思を表明していたのですが、一人は予算の都合、もう一人はビザ、更にもう一人は成績が理由で不参加となりまして、連れて行くのは三人です。なんともまぁこじんまりしたグループになりました。まぁ、最初だしこれくらいがちょうどいいのかなぁ。

冬休み

なんで今週は学校があるんだろう?などと考えながら出勤していました。クリスマス前の子供達はそわそわしていて勉強どころじゃないです。一番不思議なのがスケジュール。休み明けの一月からの三週間が2学期の最後になります。つまり、二学期はクリスマスが終ってもまだ三週間も残っている。休み明けそうそうに期末テストですよ。これって生徒にとって辛そうなスケジュールだなぁと考えながらも、とりあえず明日から休みなので何気に浮かれている自分もここに居たりして。