2008年11月28日金曜日

慣れ

四年生のX君
宿題はやってこない、ノートは落書きだらけ、僕が板書をしている隙を突いて踊ってみたり、鉛筆と机でドラム演奏をしたり、典型的な「落ち着きのない子供」です。

数日前の授業中、黒板掃除のためにおいてあったスポンジが床に落ちました。それを見た瞬間、X君が大声で「スポンジボブ スクウェアパーンツ!」(←アニメのキャラです) 日ごろは集中してないくせに、こんな時に限って高速で反応します。

その直後は「スポンジボブ スクウェアパンツ」の大合唱で授業中断。まずX君を廊下に出しておいて、残りの生徒には「もう四年生なんだからいい加減にしなさい」と叱り、再び取って返してX君と話をします。
廊下で僕と一対一になると途端に神妙な表情で僕の話を聞くX君。話の最後に「もうやるんじゃないよ」と言うと、その瞬間俯いていたX君の顔が「ニヤリ」

今までに散々説教を食らっているので、やり過ごし方を身に着けた様です。

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