2009年5月1日金曜日

衣装の印象

現在、シカゴのAsian Festivalで発表する盆踊りを練習しています。今回は高学年ではなくて二年生を参加させます。事の始まりは中国語の先生から一緒に低学年で参加しようと持ちかけられたのがきっかけでした。そして、その中国語クラスの踊りのほうですが、これが誘ってくるだけあって本格的。中国人の振付師が衣装まで持ち込んでやるぐらいです。中国政府から振付師に払うお金が出ているそうです。


今日は中国語のクラスが衣装を着て練習をしていました。レースのヒラヒラがついたとんがり帽子、赤いベストを素肌にきて、短パンは黄緑。男の子だから露出度が高いのはそれほど問題にはなりませんが、ちょっと派手です。それを見ていたG君が僕の脇腹を突っつきながら話しかけてきました。彼は4人兄弟の末っ子。お兄ちゃん達から二年生には相応しくない知識をたっぷり仕込まれています。


"Sensei, did you see those Chinese class kids?”
"Yeah, What abou them?”
"You know, their costumes are kinda strange,,,,,you know what I mean?"
"No, I don't know what you're talking about."
"Oh, c'mon. You know what I mean.They look little, not very man like. Too fancy for guys."
"What are you trying to say?"
"They are like...you know...Different kind of guys."

「先生、中国語クラス見た?」
「うん、それがどうかしたの?」
「あれってさぁ、ちょっと変じゃない?ほら、わかる?変なんだよ。」
「えぇ?何言ってんの?」
「だからさぁ、ほら、わかるでしょ?男らしくないんだよ。あの衣装、男にはファンシーすぎると思わない?」
「何が言いたいのさ?」
「アイツらさ、ほら、ちょっと違う種類の男に見えるってゆーか。」







僕も同じ感想でした、生徒の手前認めるわけにはいきません。知らぬ存ぜぬで通しました。

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