2009年2月21日土曜日

ショック!

Kindergartenの話

カールエリック氏の絵本「Brown Bear, Brown Bear, what do you see?」を元にクラスで絵本を作っています。絵本といっても、子供の絵を厚紙に貼り付け、最後に全ページを糊で張り合わせるという簡単な物。完成したら、子供達には絵本の文章を暗唱させて「読んでいる」ことにしています。

最近は毎日のようにクラスで絵本のための絵を描いているわけですが、子供達は自分の絵が一通りできると僕に持ってきて、「これでいい?」と聞ききます。その際に、「縁取りを黒いクレヨンで塗ってごらん。」とか、「馬の足は二本じゃなくて四本だよ。それに蹄で指はないから。」なんて会話をしています。

Bちゃんは自分の絵を持ってくると、指で僕の腕をチョンと突っつきます。暫くするとまた戻ってきて、チョン。三度目は特に話しもせず、そろりと寄って来てチョン。「さっきから何?話があるならちゃんと話してごらん。」「はーい。」トコトコトコ、「えーとね、なんでもなーい。」チョン。

「いい加減にしなさい。こっちに来て座って、ほら。」すとん と隣に座るBちゃん。「せんせー?」「なに?」チョン バチッ!五度目にしてBちゃんの指が僕に触れた瞬間に静電気が走りました。「きゃー!せんせーにショックー」
それがやりたかったんだ。絵を描いてばっかりじゃ、退屈だったかな。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

かわいい・・・。