2007年3月1日木曜日

浴衣

今日は松田さんに手伝ってもらいながら、6,7年生の女の子達に浴衣を着せました。なにせ着付けなんてやったことが無いので、いくら着せる浴衣があっても、着付けのできる人に手伝って貰わなければ何も始まりません。去年の夏に日本の呉服屋で浴衣をお世話していただいた瀬川さんにも着付けの仕方を見せてもらって、ビデオに収めてあったけど、それだけじゃやっぱりだめでした。松田さん、この場を借りてもう一度お礼を言わせてください。ありがとうございました。


子供達の反応も良くて、みんな恥ずかしがりつつも、実は結構気に入ってた様子。「廊下をちょっと歩いてきたら?」といったら、「Nahhh、It's OK.」とか最初は言ってたくせに、教室の中でちょっと格好つけながら歩いたりとかしてました。ちなみにクラスの男の子達は横目でチラチラ様子を伺っているけど、「一緒に写真とる?」ってきいても恥ずかしがってちっとも来ません。残念なことに、子供の写真はこの場に掲載することはできません。とっても可愛く写っているのですが、肖像権やら色々と問題になるので、無理です。


浴衣の丈を合わせながらながら、去年に瀬川さん(呉服屋で販売員をなさっている方)からお聞きした話を思い出しました。僕らの住んでいる社会では、服に合わせて体型を調節するのが当たり前のようになっています。とくに中高生の女の子なんて、常に新しい服が欲しいし、その服だってできる限りサイズの小さい物を着たい子が少なからず居るはずです。体の成長に合わせながら、毎年丈を調節しながら着るなんて、ちょっと理解しにくい文化なのかもしれません。


明日は低学年のField Tripです。早く寝て、体力の回復を図ります。

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