2007年3月16日金曜日

見えない事実

小さい子供たちは人懐っこいんで、挨拶のついでによく抱きついてきます。効果音を付けるなら「はきゅっ」って感じでしょうか。とっても可愛い。



日本の幼稚園、保育園では手洗いをキッチリ指導します。幼稚園で教えていた母曰く「手荒いは基本」とのこと。そういえば、大学からの腐れ縁の友達にも手洗いにすごく拘る人が’います。所変わってアメリカではその辺りがイマイチあまくて、適当になりがちになっているのが現状。僕の学校も例外ではなく、結構適当です。
先日、小さい子供たちのトイレ休憩にバッタリ出くわしまして、そこで現実を目の当たりにしました。トイレ休憩=遊びの時間 となりかねない連中ですので、大人の目がなくなった瞬間からやりたい放題。トイレの個室のドアはあってないに等しく、ドアを閉めたままの状態で、ドアの下の隙間から這いつくばって出入りしてました。



その手ですよ、僕に触っているのは。「せんせいこんにちは」ってにっこり笑いながら、抱きつくんです。



そういえば、指をしゃぶる子が一クラスに一人か二人います。そう、彼らもしゃぶりたてホヤホヤの指で、チョンチョンって僕の背中を叩くんですよ。「ねえねえ、せんせい」って、特に用もないのに。



スパゲティが昼食に出た日はスパゲティソースをつけた子がクラスにやってきます。「おまえそれ狙ってるだろ」って言いたいくらい見事なのはL君。でね、油断してると抱きつくついでに拭きにくるんですよ、ぼくの服で。L君の場合、なめ回した指といい、スパゲティソースといい、かなり確信犯っぽいです。








「はきゅっ」が「ぐちょり」に変わりました。

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