2007年9月5日水曜日

初日

今日はKindergartenerの初日の授業。五歳っていえば本当にちっちゃい。今年の新入生は8人。どんな子達が来るのかと思いきや、

教室に入ってくるなり泣き出すE君。あらら、挨拶もそこそこに早速号泣。「どうしたの?」と聞いてみると「おかあさーん!」
ああ、やっぱり

「お母さんは学校が終れば会えるよ。」って言っても無駄。とにかく「今」会いたいそうで。でもねぇ、お昼を食べたばかりだからまだ3時間はあるし。とりあえずそこの椅子に座ってなさい。といって自分の横の椅子に座らせる。ゲームをしても、絵本を読んでも効果ナシ。近くで自分のクラスメートが楽しい事をしているので、多少は気にはなってるみたいだけど、一度母親が恋しくなると、猛烈に家に帰りたくなるらしく、どうしても泣きやめない。そして、これがシクシクっだらまだいいんだけど、

えぐっえぐぅぅぅぅうわああぁぁぁんんん、、、、いぐずずっずずずずずっず、、、

泣き止もうとする努力も見受けられるし、頑張ってはいるんだけど、僕が声を掛けると「ういいいいぃぃぃんん!」と再点火。結構辛そうなんで「お母さんは必ず迎えに来てくれるから、大丈夫。もう半分以上おわったし、もうちょっとだよ。」って言ってみても、やっぱりだめ。その時、ふと横のほうから鼻水をすする音が。振り向くと涙を目に一杯ためたAちゃん。


      ぅっ
まずい、伝染り始めた

  
もらい泣きするんですよね、この年頃の子供達って。早くなんとかしないとクラス全員で泣きだすことに。こういう時はオフィスから助けに来てもらうしかない。インターカムで連絡をしてから三分、現れたのはアシスタントをしているJさん。ちょうどよかった。E君をちょっとの間だけ連れ出して校内を散歩でもしてきてって頼もうと思った矢先、、、、、、

"OHhhh!You miss your Mom!" ←いかにもな表情とジェスチャーで

ああああああ、それだけはダメ!地雷おもいっきり踏んでるから

「お母さんが恋しい」という言葉を聴いた瞬間、Aちゃんの涙腺堤防決壊。

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