二年生のHちゃん。前回の「アホらしい」発言に続き、またやってくれました。最近ちょっと早めの反抗期を迎えているらしく、チョイワルっぽさが目立ちます。
″All right. Today, we will review Hiragana and Katakana letters."
″Nooooo. That's so boring. I don't wanna do it."
それじゃ、今日はひらがなとカタカナの復習をするよ。
ええーそんなのつまんなーい。やりたくないよー。
さっそく強烈な切り返しを放ってきました。二年生にして「やりたくない」発言です。まぁここは落ち着いて対応。怒ってはいけません。何事も無かったように説明を始めます。
″I am going to pair you up. Once you are paired with your classmate, pick up a white board and a marker. Then, sit down and wait for my instructions."
今からペアにするから、パートナーが決まった人からホワイトボードと水生ペンを取りに来て。そうしたら、席に戻って指示を待つように。
順々に子供達をペアにしながら用意を始めます。ここでHちゃんを思いっきりシカト。無視です。するとHちゃんは「あれ、私は?」という表情。そこで反撃。
″You said you don't want to do it. So you are going to sit out for this activity."
やりたくないって言ったのは自分でしょ?じゃ、あなたはそこで座って見てなさい。
Hちゃんを座らせつつ、アクティビティーの準備。今回はクイズ形式で文字の復習です。僕の出題する問題をペアで考えながら答えをホワイトボードに水生ペンで書き、正解したペアにはポイントを加算。合計ポイントが10以上で星のシールを贈呈。(シールで喜ぶあたりがまだ可愛い)
さて、クイズゲーム開始から5分もするとHちゃんは自分の置かれた状況が理解し始めます。「ああ、自分は今、Time Outなんでゲームに参加できないんだ」と。ここでHちゃんは、顔を伏せてシクシク泣き始めます。女の子の涙にグッとくるものがありますが、ここで甘やかすと良くない。授業が終った後で一対一で話します。
″It is not about what you want or don't wnat. It is about what you have to do."
クラスは自分が何がしたくて何がしたくないってことじゃないよ。やらなきゃいけないことをすることがクラスだから。
さてさて、Hちゃんはまだ7歳。この子が13歳になったらいったいどうなることやら。今のうちに躾ておかないとね。それにしても、女の子の涙って強烈ですね。あれを見ると理屈抜きで自分がとんでもない悪人に思えてくる。
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